高等学校におけるキャリア教育の取り組み

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生き方としての仕事や社会的責任能力を学ぶためのキャリア教育。単なる「夢探し」ではなく、子どもたちが社会へ参画するためのイメージを形成するために必要不可欠な教育です。

背景には終身雇用の崩壊や少子高齢化、グローバル化といった社会情勢の変化と子どもたちの自己肯定感の低さや社会に対する責任感の低下などといった問題があります。

高等教育の現場では3年後の大学進学を含めた多様な進路を見据えたキャリア教育を行います。学校内でできることとしては担任によるキャリアカウンセリングや卒業生の講演会などが挙げられます。

学校外ではボランティア活動やインターンシップ体験などが挙げられます。

キャリア教育では生徒が将来に向けて主体的に働きかけていける意欲の育成を目指しているため、3年間を通して教師自ら継続的に生徒をフォローしていくことが大切です。